万平ホテル【長野県軽井沢町】

地域

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軽井沢を代表するクラッシックホテルが「万平ホテル」です。軽井沢の美しい自然のなかで瀟洒な佇まいをみせるこのホテルでは、人々と木々のやさしさに触れることができるといわれています。

軽井沢の歴史の一部といわれるほど、万平ホテルの歴史は長く、前身となる旅籠「亀屋」が軽井沢で開業したのは江戸時代後期のこと。この亀屋を1886(明治19)年、英国聖公会宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーが利用したことがきっかけとなって、初代佐藤万平が1894(明治27)年4月にオープンしたのが軽井沢初のリゾートホテル「亀屋ホテル」です。その後、1902(明治35)年に移転をして万平ホテルとなりました。

湿気が少なく過ごしやすいため、別荘地として有名な軽井沢ですが、避暑のさいには万平ホテルを指定するホテル派の人々も多く、トップシーズンといわれる8月には長期滞在をする常連客で賑わうといいます。

多くの作家や文化人に愛された万平ホテル流のおもてなしとともに、建築物の評価も高く、2007年11月には経済産業省認定の近代化産業遺産として指定されています。
かつてジョン・レノンも愛用したというカフェテラスもあって、ゆったりとした時をすごすことができます。

一杯のロイヤルミルクティーとともに、軽井沢の歴史を感じてみてはいかが?

アクセス 軽井沢駅からタクシーで5分
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